OneNoteアドイン 「Onetastic」

今回はOneNote。お馴染みのアドイン「Onetastic」の紹介を行います。

サービス系はまた次回にでもと思います。

OneNote APIとCOMについてもまた次回以降で。

Onetastic

http://omeratay.com/onetastic/

やっぱり定番といえばこれでしょう。もちろんOneNote 2013にも対応しています。

以前より色んなブログでも紹介されていたので知っている人も多いかと思います。

が、そこはOneNote。知らない人は本当に知らないのであえて紹介しちゃいます。

Office BlogsでもWebinarが公開されています

Webinar: Onetastic for OneNote
http://blogs.office.com/2014/09/15/office-15-minute-webinar-onetastic-onenote/

Onetasticの基本は上記の動画でカバーされています。本稿ではなるべくかぶらない内容、また出来るだけ詳細にお届けします

なにがいいのか?

いくつか便利機能がありますが、なによりマクロを組めるのが面白いです。
また、公開されているマクロをダウンロードしてお手軽に利用することも出来ます。

OneNoteはVBAを実装していなく、かつVSTOでテンプレートが無いため、カスタマイズするにはOneNote API (REST)か、COM操作が中心になります。

結構ハードル高いんですよね・・・

そこでOnetasticのマクロを利用することで、結構かゆいところに手が届くようになります。

日々の「あーもうOneNoteの○○さえよければ!」というジレンマにも対応できるはず!

余談ですが、現在(2015/04/03)はOneDrive上のOneNoteを対象にしたOneNote API (REST) しか用意されてなく、Office 365(SharePoint Online)上については準備中だったりします

おそらく認証方式だけ仕組みが変わるだけで、公開済みのOneNote API自体には大きく変更が無いと思うので、OneNote APIの使い方は今覚えておいてもいいんじゃないかなと思います

さっそく導入

Downloadページを表示し、Onetasticのダウンロードを行います

32-bitか64-bitかはインストール済みのOneNoteのバージョン情報を参照してください

ちなみに自分は32-bit
image

http://omeratay.com/onetastic/

image

Zipファイルがダウンロードされますので、解凍したファイルを実行してください。

image

最初に言語を選択するんですが、残念ながら日本語はありません。

今回はとりあえず読める英語で進めます。

image

で、続けると・・・怒られる時があります。メッセージに従ってOneNoteかOneCalendarが起動していたら終了させておいてください。

image

インストールは数秒から1分程度で終了すると思います。さて、早速OneNote起動。

image

OneNoteを起動してホームメニューを見てみると、見慣れない項目が。

image

もう少しメニューを広げてOnetasticだけ見てみるとこんな感じ。

image

ちょっと設定

最初にやってほしいのは、Macrosを別タブに表示する設定でしょうかね。

[Settings]-[Show in a Separate Tab]を選択します。

image

MACROSタブが分離するので内容を確認しやすくなり、タッチ操作も行いやすくなります。

image

マクロを使ってみる

Contentの「Decrease Font Size」と「Increase Font Size」を使ってみます。

image

と言っても、マクロボタンを選択するだけ。

ノート上(タイトル含む)のフォントサイズが小さくなったり大きくなったりします。

うーん、派手さに欠けるので、もう一つくらい。

Tableの[Function]を使ってみます。

image

これは、テーブル内の値から、集計や平均、最大/最小値等を取ることができます

まずテーブルを作成し適当な数字を埋めます。

ポイントは、結果を表示するセルを空白にし、カーソルをその空白セルに移動しておきます

この状態で[Function]を選択します。

image

処理を選択する画面が表示されますので、今回はSumを選択して実行します。

image

ジャーン。

image

・・・あれ?思ったより地味だな・・・

でも、これってOneNote使っていると結構ほしい機能だったりします。

OneNoteの表は、成型するためだけのものでありHTMLのTableタグと同じ扱いです。

でも意外と計算したい時があるので、このマクロは非常に助かります。

ちなみに、より複雑な表組みや計算、グラフの表示を行いたい場合はExcelスプレッドシートを挿入することが可能です。
[挿入]-[ファイル]より「スプレッド シート」を選択します。
image

試しにスプレッド シートを追加すると下記のような感じになります

image

マクロの作成/編集

さて、自分でもマクロを組んでみたいとなるでしょうが、結構難しいです。

試しに[MACROS]-[Edit]-[New Macro]を選択して、マクロ編集画面を表示します。

image

マクロ編集画面はこんな感じです。

image

オブジェクトと制御句を駆使して作成します。

なかなかとっつきが悪いですよね・・・ちょっと閉じて・・・

マクロの編集も行えるので、先ほどの「Increase Font Size」の中身を見てみます。

[MACROS]-[Edit]-[Edit Macros]-[Increase Font Size]を選択します。

image

さすがにこれはシンプルですね。

image

カレントページのテキスト全部、フォントサイズを1大きくする」となっていますね。

image

でもやっぱりややこしいですね・・・ついでに[Table]-[Function]も見てみると・・・

読み解くのが面倒ですw(まだまだ下にスクロールできます・・・)

image

というわけで(長かったですが)、自身でマクロを書くのはもう少し書式というかルールを理解してからのほうがいいと思います。

編集画面で設定が参照できるので、いいサンプルと思って参照することと、ドキュメントも公開されていますのでこちらも参照ください。

Onetastic Macro Documentation
http://omeratay.com/onetastic/docs/

マクロをダウンロードして追加

じゃあ拡張は難しい?と言うわけではなく、便利なマクロ群が公開されています。

公開サイトのその名も「Macroland」。こちらから素敵なマクロを探して追加してください。

Macroland
http://omeratay.com/onetastic/?r=macroland

#まぁ、OneNote 2010から2013へのバージョンアップの際に製品に実装された機能もあり、マクロと既存機能が被ってるモノも多々ありますが・・・

例えば便利なのは「Column Widths+」や「Sort Pages」あたりでしょうか。

見た目的にわかりやすいのは「Insert Monthly Calendar」なんてのもあります。

ダウンロード

一つダウンロードして追加してみたいと思います。

Macroland内で「Column Widths+」を探して選択します。

ページが表示されますので、「Download」を選択します。

image

ダウンロードの確認画面が表示されますので、書いてる内容をちゃんと読んで「I agree, Download」を選択します。

image

インストール

拡張子が「onetastic」のファイルがダウンロードされますので、ダブルクリックします。

image

OneNoteが起動し、インストールの確認ダイアログが表示されますので進めます。

image

これでインストール完了。

既にMACROSタブには追加されていますが、OneNoteを再起動してください。

インストール直後は[All Table Macros]に表示されます。
image

再起動することで[Table]タブに表示されます
#今回はTableグループのマクロなので

MACROSタブを開いてみると、Tableグループに「Column Widths+」が確認できます。

image

ジャーン!

というわけで、今回はOneNoteのアドイン「Onetastic」を紹介しました。

単体でも便利なOneNoteですが、アドインを使うことでより活用の幅が広がればと思います。

また、Office 365の各サービスとの連携度合いも高く、各サービスのキラーアプリ(業務適用できれば)に化ける可能性があるツールなので是非利用してもらえればと思います。

#そのためにも、早くOneNote APIとO365との連携が出来ればなぁ

Akira Fukami

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA